2016年12月13日火曜日

2016年12月三段以下審査会

12月11日(日)県立武道館にて、三段以下審査会が行われました。
私は会場係員として参加し、十日市場剣友会からは
初段→大人1名
二段→中学生2名、大人4名の受審でした。

結果は全員「合格!」
おめでとうございます!

中学生は地道に部活動を続け、毎日の練習が身を結びました。
大人は、みなさん大人出発組で、それぞれご苦労なさったと思いますが、しっかり昇段できたということは、これまでの稽古の賜物です。
次の段位を目指して、これからも稽古しましょう!

改めまして、おめでとうございます!

2016年7月16日土曜日

全日本少年少女武道錬成大会に向けて(備忘録)

7月23日(日)全日本少年少女武道錬成大会 初出場
受付7:30~8:20 開会9:20
15会場 20番(1回戦は9または10試合目)

2015年12月 出場登録(FAX)
2016年5月 正式登録(出場費7,000円/1チーム払込 選手登録)
2016年7月初旬 出場引換券 要綱が届く

選手
先鋒 村里喜愛(5年)
次鋒 林祐多(5年)
中堅 松本快(5年)
副将 瀬沼寛英(6年)
大将 山口遥仁(6年)
補員 永野翔大(5年)
監督 松本晋

6月月末より木曜日・日曜日18:30~20:00 特別稽古
選手には「剣道ノート」を課す。(反省・目標を明確化するため)

切り返し(18秒)
面→小手面→面・引き面→面・引き胴→面→抜き胴→小手すりあげ(抜き)面→小手胴(22秒)
<留意点>
・切り返し「大強軽速」「呼吸法」
・打ち込み「呼吸」「勢い」「真っ直ぐ」

<持ち物>
書類、プラカード、ハチマキ、健康保険証コピー、36竹刀(監督)、赤白タスキ(各6)


2016年2月18日木曜日

20160217稽古日誌

本日は十日市場剣友会の稽古日でした。
先週は仕事が忙しく、日誌を書けずにいましたが、10日の水曜日には、緑区会長に稽古に来ていただき、子供たちへの指導をしていただきました。
ありがとうございました。

体操、素振り
最近は体操や、素振り時の声が大きくなりました。以前より、「声だけは大きく」と指導してきましたが、定着しましたね。さらに気力を養うために「声出せ!」の号令は続けていきます。

素振りでは、二人一組で竹刀を打突させました。
竹刀を打つ事で打突時に手の内の感覚を覚え、空間打突に活かす事を指導しました。

面つけ稽古
まずは一般、高学年が元立ちで低学年の稽古です。
切り返し、大きく面、小さく面、小手面、掛かり稽古、切り返しを行いました。
特に、一足一刀まで攻めてから、左足を継がないこと、打突の寸前まで手元を動かさないこと、残心まで気持ちや、姿勢を崩さないことを指導しまさた。

次に、一般と高学年の稽古です。
切り返し、面、小手面、出頭面、出小手、掛かり稽古、切り返しを行いました。
特に出頭の技は、先の攻めと打突の準備が必要だと指導しました。

先週より、中村先生から、「剣道の理念」のお話がありました。
言葉は難しいですが、毎回復唱することで、「何のために剣道をするのか」が子供たちに伝わればいいなと思います。

剣道の理念

剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である

剣道修錬の心構え

剣道を正しく真剣に学び
心身を錬磨して旺盛なる気力を養い
剣道の特性を通じて礼節をとうとび
信義を重んじ誠を尽して
常に自己の修養に努め
以って国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に
寄与せんとするものである

昭和50年3月20日制定 財団法人全日本剣道連盟





2016年2月5日金曜日

20160203稽古日誌

ちょっと遅くなりましたが、2月3日(水)の稽古日誌です。

稽古前の噂で、子供たちが何人かインフルエンザにかかっているとのことだったので、「今日は少ないかなぁ。よし!大人と混ぜて稽古しょう」と考えていたら、いつもより多いくらいの子供たちの参加率。みんな剣道好きなんだなぁ。よしよし。と、いうわけでいつも通りの稽古です。

素振り
ずっと口うるさく言ってきている「足」と「手の内」が、少しずつですができるようになってきました。
打ち切った時に、左肘が緩い子が何人もいますので、引き続き指導して行きます。

面つけ基本稽古
まずは低学年のみを掛かり手として、足さばきと打突に注意しながら、大きく、すり足で切り返しを何本もやらせました。
素振りの時は出来ている送り足も、面を付けると途端に出来なくなってしまいます。
2月は切り返し月間なので、根気よく続けていきたいと思います。
高学年には、切り返し時の呼吸方を指導しました。
息を吸うのは、体当たりの時のみで、息を繋げることで、集中力と縁を切らない切り返しができることを指導しました。
高学年でも、手の内の作用が甘く、打突の弱い子が多く見えますので、左手でしっかり打ち切ることを引き続き指導していきます。

指導稽古
相手が私たち大人なので、子供たちは怖いとは思いますが、それでも真っ直ぐ打ち込むことを求めました。特に私は、打突は「面」のみしか許さず、なるべく「先の面」遅くなっても「相面」のみです。

次回も頑張りましょう。

2016年1月31日日曜日

20160130稽古日誌

本日は部内試合(団体戦)でした。
また、遠方から五十嵐先生にお出でいただきました。

準備体操からいつも以上の声出しを求め、試合に向かう気分を盛り上げました。

試合前に「打った後に潰れないように」「継足をせず、適正な間合いから打突するように」との注意を与えました。

試合は、1年前に比較して、大分良くなってきました。足が止まっている子もいますが、全般的に前への推進力はついてきたように感じました。

試合後は五十嵐先生に子ども達、大人も稽古つけていただきました。
ありがとうございました。

本日、とても印象的な試合がありましたので追記しておきます。
試合中、相手の胴打ちが3度も足に入り、戦意喪失した子がいましたが、周りの子ども達や、お母さん方が応援したおかげで試合を最後までやり通しました。一度折れた心をもう一度奮起させた本人も天晴れですが、周りが応援した事もとても嬉しい事でした。
私の考えですが、一度やり始めた事を途中で投げ出す事の無いように育って欲しいと思っています。その意味では彼は自分に勝ったと思いますし、この経験が彼をまた一つ成長させたと思います。


2016年1月28日木曜日

20160127稽古日誌

ここ1周間の大寒波も去り、比較的暖かい日中でしたが、日没後の稽古時間は、やっぱり寒かったです。
準備運動、素振りをいつもの通り行いました。

【素振り】
最近、口うるさく言っている「足」を正しく運用することは、少しづつですができてきているように思います。特に、足の向きが悪い子がたくさんいるので、早く直してもらいたいですね。
また、振り上げた際の左手の位置、肩甲骨を使い力まずに振ること、打突時の手の内を意識することを指導しました。

【足捌き】
武道場を縦に使い、全員で行いました。
送り足、すり足で一歩ずつ確実に前進できるように太鼓に合わせて行いました。
左足が右足を越えないこと。
足の向きが正面を向いていること。
左足のふともも裏、ふくらはぎの筋肉を利用し、下腹に力を入れ、腰から前進すること。
などを指導しました。

【稽古】
切り返し・・・足の運びを正しく。最初の正面打ち後の体当たりを強く真っ直ぐ。
正面打ち・・・気合だし、間合いを考えて打つこと。近い、遠いを体感すること。残心までしっかり。
打ち込み・・・一本ずつ気を抜かず、最後まで技のつながりを意識してやること。
掛かり稽古・・・適正な気勢と間合いから打突させ、気持ち、気分を高めてやるように意識して元に立ちました。気持ちの無い子には少し厳しく対応します。

【感想・反省】
今回の稽古は少し説明が長くなりました。しかし、中村先生のご指導のおかげで、子供たちの説明を聞く態度に集中力を感じるようになりました。
よく理解せず、適当に体を動かしても時間の無駄になるので、「ここぞ!」と思いしっかり説明、見本を示しながら指導したつもりです。
子供ですから行ったり来たりは当然ですが、稽古が空くと元に戻ってしまう子が多いですね。きっと「やらされている」からだと思います。「強くなりたい!」「勝ちたい!」と思う子は吸収力が違うし、成長も早いです。十剣のみんながそういう気分になれるような雰囲気をつくりたいですね。

2016年1月24日日曜日

20160123稽古日誌

1月23日(土)稽古日誌
定例保護者MTGの日でしたので、保護者のみなさんと伝達事項と情報を共有しました。
3月末に家族対抗試合、昇段お祝い稽古、卒業祝い稽古を行うことを決めました。今から楽しみです。
また、夏の少年少女武道錬成大会への私の意気込みもお伝えしました。
準備運動も兼ねて、竹刀への打ち込み稽古を行いました。
触剣の間〜一足一刀の間〜足を動かさず打ち込み
特に足を正しく運用するように指導しました。
また、中村先生からは
腰を移動させて前に打て!との指導がありました。
基本稽古
保護者MTGのため、先生にお願いいたしました。
指導稽古
基本的に掛かり気味に打ち込ませました。
間合いが近いものは捌いて打たせず、適切な間合いのもののみ打たせるようにしています。
また、打突後に足が止まるものには容赦なく打突を浴びせます。
大人互角稽古
自分は間合いが近くなりすぎることを注意しなければならない。
「相手の心と構えに響く攻めを」「打突は肩を使って」
感想・反省
子供たちの中に、集中力の続くものと続かないものの差がはっきりしてきた。全員でガンバルことをもっと伝えないといけないかなと思う。

2016年1月21日木曜日

20160120稽古日誌

今日は定例水曜日の稽古でした。
年末年始を挟み、新年会なども挟まり、稽古不足が露わになっていますね。

この冬一番の寒さですのでまずはランニングから始めました。
子供達の走っている姿を見る度に、体の使い方が下手だなぁと感じます。姿勢が悪い子、足首が硬い子、全身を上手に使えない子、様々です。

準備体操
全体的に声が小さいです。
子供には難しいかもしれませんが準備体操から集中するように努力したいですね。

素振り
【大きく上下素振り】肩の力を抜いて大きく真っ直ぐ振るように指導しました。始動は足。
【前後正面打ち】足の向き、手の内を意識して一本一本打ち切るように指導しました。
【前後左右面打ち】手首をしっかり返して、左右面を刃筋正しく打つことを指導しました。
【切返し動作左右面】一歩づつ確実に送り足で切返し動作ができるように指導しました。
【左右足捌き正面打ち】体のバランスが崩れないように足捌きを確実にするように指導しました。
【一挙動正面打ち】大きく早く打ち切る正面打ちを指導しました。
【一挙動踏込み正面打ち】左足で体を前に運び、右足でしっかり踏込みつつ、左足の引き付けを早くするように指導しました。
【跳躍素振り】80本振りました。

正座
寒い時ほど姿勢良く、大きな声でとご指導いただきました。

稽古ー低学年
【送り足で切返し】足運び、もの打ちでしっかり打突部位を捉えることを指導しました。
【面受け切返し】構え→気合い出し→一足一刀の間→面 をしっかりやるように指導しました。
【遠間から勢いつけて正面打ち】元立ちを中央部に固定して、素早い送り足で近づき、遠間から面打ち。打突後も素早くすり抜けることを強制しました。
【かかり稽古】一息でたくさん打つように指導しました。

稽古ー高学年
【面受け切返し】大きく確実に打突部位を捉えるように指導しました。
【竹刀受け切返し】道場横方向に打てるだけ早く大きく一息で行うように指導しました。
【遠間から勢いつけて正面打ち】前述
【かかり稽古】元立ちは足を使って捌く。かかり手はそれでも打ちに行く。
【相かかり稽古】お互いに出来るだけ多く打ち込む。

感想・反省
稽古不足で足がバラバラです。もう一度丹念に足捌きの練習と指導が必要だと思いました。
また、面をしっかり捉えることができていません。真っ直ぐ振ること、手の内の作用、の
必要です。
また、子供達の自主性がなかなか芽生えないことが歯痒く思います。「自分のために」「周りを見て」「自分で動く」ができません。毎回同じことやっているのになぁ。

平成29年緑区秋季剣道錬成大会

平成29年9月23日(土)緑区秋季剣道錬成大会が行われました。 十剣会の子供達はそれぞれ思いを胸に試合に臨んだと思います。勝った子、負けた子、それぞれに試合経験を通じてもう一回り成長してもらえたら嬉しいですね。 大会前の稽古では、いまひとつ気合いが感じられず歯がゆい思いでした。直...