2016年1月21日木曜日

20160120稽古日誌

今日は定例水曜日の稽古でした。
年末年始を挟み、新年会なども挟まり、稽古不足が露わになっていますね。

この冬一番の寒さですのでまずはランニングから始めました。
子供達の走っている姿を見る度に、体の使い方が下手だなぁと感じます。姿勢が悪い子、足首が硬い子、全身を上手に使えない子、様々です。

準備体操
全体的に声が小さいです。
子供には難しいかもしれませんが準備体操から集中するように努力したいですね。

素振り
【大きく上下素振り】肩の力を抜いて大きく真っ直ぐ振るように指導しました。始動は足。
【前後正面打ち】足の向き、手の内を意識して一本一本打ち切るように指導しました。
【前後左右面打ち】手首をしっかり返して、左右面を刃筋正しく打つことを指導しました。
【切返し動作左右面】一歩づつ確実に送り足で切返し動作ができるように指導しました。
【左右足捌き正面打ち】体のバランスが崩れないように足捌きを確実にするように指導しました。
【一挙動正面打ち】大きく早く打ち切る正面打ちを指導しました。
【一挙動踏込み正面打ち】左足で体を前に運び、右足でしっかり踏込みつつ、左足の引き付けを早くするように指導しました。
【跳躍素振り】80本振りました。

正座
寒い時ほど姿勢良く、大きな声でとご指導いただきました。

稽古ー低学年
【送り足で切返し】足運び、もの打ちでしっかり打突部位を捉えることを指導しました。
【面受け切返し】構え→気合い出し→一足一刀の間→面 をしっかりやるように指導しました。
【遠間から勢いつけて正面打ち】元立ちを中央部に固定して、素早い送り足で近づき、遠間から面打ち。打突後も素早くすり抜けることを強制しました。
【かかり稽古】一息でたくさん打つように指導しました。

稽古ー高学年
【面受け切返し】大きく確実に打突部位を捉えるように指導しました。
【竹刀受け切返し】道場横方向に打てるだけ早く大きく一息で行うように指導しました。
【遠間から勢いつけて正面打ち】前述
【かかり稽古】元立ちは足を使って捌く。かかり手はそれでも打ちに行く。
【相かかり稽古】お互いに出来るだけ多く打ち込む。

感想・反省
稽古不足で足がバラバラです。もう一度丹念に足捌きの練習と指導が必要だと思いました。
また、面をしっかり捉えることができていません。真っ直ぐ振ること、手の内の作用、の
必要です。
また、子供達の自主性がなかなか芽生えないことが歯痒く思います。「自分のために」「周りを見て」「自分で動く」ができません。毎回同じことやっているのになぁ。

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