神奈川県剣道連盟会長 小林英雄先生の講義を拝聴する機会を得た。
たくさんのお話の中で、一番心に残ったことがある。
「一引 二才 三学問=出世には、上司や縁故者の引き立て、才能、学問の順に必要だということ」
という意味だが、指導者としての戒めと、求道者としての心構えの双方を感じた。
指導者として、子どもたちを引き立て、その才の可能性を十分発揮させる責任を感じる。今までもそうだが、やはり私の全力で情熱をぶつけ続けていくことが私の役割なのだ強く感じた。
求道者として、特に剣道を求めるものとして、引き立てていただく先生方の諫言を素直に受け入れる心が肝要だと思う。
えてして、社会人20年以上を経過すると、社会的立場や見栄など、剣道にとってはどうでも良いことが浮ついてくる。剣道を素直に受け入れ、才能を高め、さらに学んでゆくことで経験となって蓄積され、昨年より今年、昨日より今日という具合に高まってゆくことに喜びを感じていられれば良い。
2014年11月11日火曜日
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