先週は仕事が忙しく、日誌を書けずにいましたが、10日の水曜日には、緑区会長に稽古に来ていただき、子供たちへの指導をしていただきました。
ありがとうございました。
体操、素振り
最近は体操や、素振り時の声が大きくなりました。以前より、「声だけは大きく」と指導してきましたが、定着しましたね。さらに気力を養うために「声出せ!」の号令は続けていきます。
素振りでは、二人一組で竹刀を打突させました。
竹刀を打つ事で打突時に手の内の感覚を覚え、空間打突に活かす事を指導しました。
面つけ稽古
まずは一般、高学年が元立ちで低学年の稽古です。
切り返し、大きく面、小さく面、小手面、掛かり稽古、切り返しを行いました。
特に、一足一刀まで攻めてから、左足を継がないこと、打突の寸前まで手元を動かさないこと、残心まで気持ちや、姿勢を崩さないことを指導しまさた。
次に、一般と高学年の稽古です。
切り返し、面、小手面、出頭面、出小手、掛かり稽古、切り返しを行いました。
特に出頭の技は、先の攻めと打突の準備が必要だと指導しました。
先週より、中村先生から、「剣道の理念」のお話がありました。
言葉は難しいですが、毎回復唱することで、「何のために剣道をするのか」が子供たちに伝わればいいなと思います。
剣道の理念
剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である
剣道修錬の心構え
剣道を正しく真剣に学び
心身を錬磨して旺盛なる気力を養い
剣道の特性を通じて礼節をとうとび
信義を重んじ誠を尽して
常に自己の修養に努め
以って国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に
寄与せんとするものである
昭和50年3月20日制定 財団法人全日本剣道連盟